I love Pig Pen!~心と体にホコリを抱いて~
「世界は汚い人たちを必要としているんだ…でなきゃ清潔なやつらの独裁になるじゃないか!」
ピッグペン(Pig Pen)の名言である。
清潔さばかりを追い求め、汚れることを嫌う風潮にあって、
ピッグペンのような存在こそ、救いと言えよう!(^^)!
そう、彼の名前はかの“Big Ben”から取られているが、
壮麗な“Big Ben”
とは、似ても似つかぬほど、ホコリまみれの子供なのだ。
日本語にすれば、その名も「豚小屋」!
みたいなものかな?
彼は稀有な人物だ(#^.^#)
みんなが埃を嫌うのに、彼は埃を愛しているのだ。
お風呂に入っても、ホコリが勝手に吸い付けられてくる。
でも、彼は、それを嫌がったりしない。
ピッグペンは、自分のことを「Dust magnet(ダストマグネット):ホコリ磁石」と
呼んでいる。
一体なぜ、ピッグペンにホコリが吸い寄せられるのか、
どうして、埃が寄ってきてしまうのか?
静電気が溜まりやすい電気体質なのかもしれない。
(だって、彼の髪の毛は、いっつも逆立ってるんだもの)
あるいは、心の奥深くに、埃を呼び寄せる強い願いを抱いているのかもしれない。
いずれにせよ、彼の周りはいつも埃だらけだ。
でも、嬉しく幸いなのは、友人たちがそんな彼を、とりわけウザく思うことなく、数ある個性の一つとして受け入れていること。
教育(発達)心理学的には、お風呂に入りたがらない子供が
モチーフになってるかもしれないけど、
それ以上に、みんなが払い落とそうとする汚い部分を、彼が広い温かな心で受け入れてくれてる、ってことじゃないかな~
I Love Pig Pen !!(#^.^#)