トナカイゴケの如く!
トナカイゴケって聞いても、
一体何ですか?それ!
と言われてしまいようですし、
全く季節外れな感じもしますが、
トナカイゴケは、
北アメリカに生息するトナカイたちを、
寒さが一番厳しい時に養うほとんど唯一のエサになるとのこと。
で、どんなものか?っていうと、
「地衣類」の一種だそうな(#^^#)
地衣類とは、
岩の上や樹皮にパズルみたいな模様を描いていたり、木の枝に糸のような塊がまとわりついていたりする、あれが地衣類です。
ウメノキゴケ、ハナゴケなんて名前がついていますがコケではありません。
おまけに単一の生物でもないふしぎな存在。
菌類の仲間で、緑藻やシアノバクテリアと共生して、菌類は藻類に安定した生活環境と水や有機物を与え、藻類は光合成でつくる栄養を菌類に提供しているのだとか。
つまり、藻類やバクテリアと、互いに持ちつ持たれつ、
支え合って生きてるってことですね(*^^*)
何かいろいろ考えさせられます。
こういったお互いを必要とし合い、一体となって生きていく
トナカイゴケ(地衣類)を食べるトナカイが、
クリスマスの季節には、
寂しく孤独な人々に、夢と希望を届けてくれるんですものね!
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こんなのがありますよ!(^^)!
地衣類のふしぎコケでないコケとはどういうこと?道ばたで見かけるあの“植物”の正体とは?【電子書籍】[ 柏谷 博之 ]
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★因みに、「コケ」は「木毛」と書くそうですよ!
皆さん、知ってました?
もともと木の幹などに付く毛のような小さな植物のことを
指していたそうでが、それが転じて、
地上や岩の上に生える同じような生物も
「コケ」と呼ぶようになったんだとか。
僕は初めて知りましたよ(*^^*)
知らないことを知って行くのは、実に面白いですね!!