天空の海
高校の時に作った俳句を、
なぜか今も鮮明に覚えていまして、
それを今日は恥ずかしながら披露して、
ご批評を仰ごうと思った次第です。
1.天空の 海に浮かびし 白舟で 夢を櫂にし いざ大航海
が流行っていまして、
その「天空の」を枕言葉にして、
一句作ってみようと思ったわけです。
天空を海に例え(なぜなら、同じ青色をしているので)
そこに浮かぶ雲を、様々な形の舟に見立てて、
それぞれの夢を原動力にして、
これからの新しい航路を、
みんなで一緒に進んでいきたい!
そんな想いを歌にしてみました(*^^*)
2.闇の海 黒雨浴びし 水鳥の 哀しき心 人は知らずや
※これも高校当時、タンカーの原油が漏れ出て、水鳥が黒い油まみれになってしまった、というニュースが世界を駆け巡っておりました。
その水鳥の思いを歌にしてみたいと思ったのが、上記の一句です。
ここには、井伏鱒二の「黒い雨」も重ね合わせてみました。
⭐高校の国語の授業で、みんなで俳句を作りましょう!ということになって、
その場で考えた俳句たちですが、
良ければご感想など頂ければ、幸い至極に損じます。