あだ名は「ベータ」！ - 祝え！Dies Mirabilisを‼

エラトステネス

と言えば、

　１．地球の大きさを測った男

地球の大きさをはかった男　エラトステネス

２．素数の判定法を導き出した男（“エラトステネスの篩(ふるい)”）

で有名ですが、

（いや！知っている人は知っているけど、知らない人は全く知らないですね(*'▽')）

このエラトステネスという偉い先生のことを、

当時の学者たちは、

「ベータ（β）」と呼んだそうです。

“ベジータ”ではありません！

アルプスの少女ハイジの“ペーター”でもありません！

「ベータ（β）」です(*^^*)

なぜ、エラトステネスが「ベータ（β）」と呼ばれたかというと、

彼が何にでも興味を持ち、言わば「広く浅く」物事に首を突っ込む人だったからだそうです。

言い換えると、当時の学者たちにとっては、

一つの分野や物事に集中し、精通している人こそが一流（アルファ：α）なのであって、

片っ端から手を付けて、究めようとしない人は二流（ベータ：β）だ、

ということなんですね(^J^)

アルファとかベータは知ってますが、こんな使い方をするなんて、

何だか新鮮です！

ギリシャ語圏の人間ではないので、感覚的にピンときませんが、

今度どっかで使ってみよっかな～!(^^)!

⭐これは、「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」からの紹介ですが、

もしご興味があれば、手に取ってみてくださいね(#^^#)

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365