一感動の貯金
“一感動の貯金”
これは芸人の関根勤さんが語った言葉です。
もう少し詳しく紹介すると、
上を目指して歩いていく人には、自分の力で何かができるようになるという素晴らしい特典があって、一つクリアするごとに「一感動の貯金」ができる。下にいればいるほど、たくさん「感動」できるということなんです。
関根さん、良いこと言いますね~(#^^#)
「一感動の貯金」なんて言葉、なかなか思いつかないですもん。
それにしても、「自分の力で何かができる」ってことは、
ホントに尊いことですよね!
考えてみれば、赤ちゃんの頃は、「ママ」とか「パパ」って言えただけで、
喜んでもらえたし、
歩けただけで褒めてもらえました。
でも多くになるにつれて、褒められることも少なくなって、
感動することも少なくなっちゃいますね。
そんな中で、何にも取り柄がない、誇れるものが何もない、と
思ってた人が、
何か一つ、人から見ればたわいもないことができるようになった。
これは天から頂く特典なんですね!(^^)!
底辺とか、 そういう下の辺りにいた方が、
たくさん感動を味わえるんだよ!って
関根さんは励ましてくれてる気がします(*^^*)
🌟とまあ、こんな感じで、有名人の名言をあと二つほど紹介しながら、
思うところを書いてみようと思います。
2.上の関根勤さんの言葉に通ずるところがありますが、
中井貴一さんの言葉を紹介いたしましょう。
辛いことを体験すると、
それまで当たり前だと思っていたことが、
ものすごい喜びに変わるんです。
例えば「水道水、透明だよ!口ゆすげる、ありがてぇ~な~」ってね。
みんなが当たり前だと思っていることに感謝ができるのって、
人生で幸せの回数が増えるということなんですよね。
日本にいたら、水道水が透明なのは、ほぼ当然なんでしょうけれど、
外国、特に発展途上国と言われる国々に行くと、水がどんなに貴重かが分かる、って聞きますよね。
泥水だろうが、放射線で汚染されていようが、そこに生きる人々にとっては、
それが唯一の水なわけで、四の五の言っていられない。
それを飲むしかないんですね。
でも、誰かが手伝いに来てくれて、ちょっとした機械かなんかで、透明な水が出るようにしてくれたら、どんなに大きな喜びか(≧▽≦)
当たり前のことを、当たり前に喜べるってことが、とっても幸せなことなんですよね。
前に足を痛めたことがあって、ひと足ひと足歩くだけで、すんごく苦労したことがありました。
膝も痛くて、階段の上り下り(特に下りるとき)がめっちゃ辛かった!
治った時、ごく普通に歩けるってことが、こんなにありがたいんだ!って
感動したことを思い出しました!(^^)!
3.最後にモデルの杏さんの言葉をご紹介したいと思います。
モデルの仕事は、数学みたいに正解ってない。
だから、どこの方向を向いていても、
自分が前だと思ったところを前だと思って進んでいけば、
歩んだところが道になっていく。
これでいい、じゃなくて、
これがいい、といえる人生にしたい。
答えが決まっている問題は、解き方とか覚えれば、何とか解けるかもしれない。
でも、正解のない問題って、どうやって解いたらいいか、さっぱり見当がつきません。
そんな道なき道を進むのは、かなり勇気のいることだし、
不安で心が壊れそうになってしまうこともしばしば。
自由と言えば自由だけど、
何の縛りもない自由って、考えてみると、とっても怖い。
でも、ただ自分を軸にして、自分を座標にして、
前に一歩踏み出していくとき、
(もちろん、周りからの、また自分自身からの、いろんな非難や邪魔があるだろうけど)
信じられないような素晴らしい世界が待ってるんだ。
そう信じられたら、最高の人生を送れるんだと思います !(^^)!